【キョダイサダイジャ】カセキブライジャ_~サジンあくび~【S14 剣盾 ダブル 最終321位】
構築までの経緯
と思うこと、皆さんもありますよね?
・等の催眠技は命中が不安定だからできれば避けたい…
→あくびを採用しよう
・あくびだとに交代されただけで無効化されてしまう
→じゃあ交代させなければいい!!!
キョダイサジンの交代制限効果+あくびでダイマポケモンを眠らせよう!
構築名はカセキブライジャ
構築名をゴンゴンブラジャー2とどちらにするか悩んだが、”ー”要素がヒードランしかないので惜しくも落選
1ターン目
で非ダイマ側へキョダイサジン、相手2体をすなじごく状態にする
はダイマ側へあくび
2ターン目
で非ダイマ側攻撃or両まもる、定数ダメージ込みで1匹撃破
あくび効果で1匹ねむり状態
3ターン目
非ダイマ側へキョダイサジン+あくび orてだすけ
4ターン目以降
いい感じにすなあらし状態になっているので、すなかきで詰める
キョダイサダイジャの強み
1.定数ダメージ
実は一番強力な効果
キョダイサジンの追加効果の1/8ダメージ+砂ダメージ1/16が非常に強い
ダブルバトルでは毎ターン相手2体に与えられ、4~5ターンの合計で最大28/16ダメージを与えられる。襷つぶしも可能
が環境にいることからも定数ダメージが強力なことは分かるはず…
2.交代制限効果
相手2体をすなじごく状態にすることで、”ダイマ側のあくび状態を非ダイマ側がへ交代して眠りを防ぐ”という動きを封じられる
もちろんあくび状態のポケモンの交代を防ぐのも強力
他にもやの上からの攻撃を交代先で半減・無効させない強みもある
ちなみに相手2体のどちらかにキョダイサジンを当てれば通常すなじごくの当たらない飛行タイプもすなじごく状態にできる
3.特性すなはきによる天候の上書き
は専用特性“すなはき”を持つ
被弾すると天候をすなあらし状態にすることが可能
相手のダイストリーム等で天候を変えられた直後に効果が発動するためダイマ技による上書きを防ぐことができる
自発的に天候操作はできないが、すなかき組がまもることで天候変化orが無償で攻撃ができるのであまり不自由はしない
サダイジャ
道具 :いのちのたま
種族値:72/107/125/65/70/71
備考 :いじっぱり HAぶっぱ S無振りで最速抜き
本構築のダイマエース 先発選出率100%
キョダイサジン+あくびを撃てさえすれば対面有利なので思考停止で初手に出す
そう、たとえ相性不利だろうが弱保発動されようが眠らせてしまえば有利対面なのだ!
いわなだれは地面技が効かない飛行への打点
天候操作は特性に依存することがほとんどで、ダイロックの砂嵐効果を狙って撃つことはあまりなかった
ダイサイコ(しねんのずつき)はキョダイサジンの拘束効果の効かないゴーストタイプからの交代や死に出しで出てくるへの対策
ダイマ技で張ったサイコフィールドは忘れられやすいのか高頻度で相手のねこだましを無効化してくれた
あくび+キョサイサジンが成功した次のターンに長考されるたびに、”途中で交代できないことに気づいて焦ってるんだろうな~”と優越感に浸ることができる。とても楽しい
道具:ヨプの実(格闘半減)
技 :あくび/てだすけ/バークアウト/まもる
備考:HB振り
耐久力がすこぶる高く大活躍してくれていた
と同様、先発選出率100%
あくびでダイマアタッカーを眠らせるのがお仕事
先発固定なので不利対面の時にあくびやバークアウトでごまかす役割もある
悪ウーラオスの採用率が常にTOP3内をうろうろしている環境のため持ち物はヨプ
インファイトで耐久の下がったところにキョダイサジン+定数ダメージで襷ごと倒すことができるため、初手から来てくれると理想の動きができる
格闘弱点が3匹なのでほぼ確実に選出されるが、先発か後発かは五分五分といったところ
「現環境はブラッキーが強い!」といったような動画のタイトルを見て思いついたのが本当の構築の起源
なお、動画で使用しているブラッキーがあくび不採用と知ったのはその翌日
パッチラゴン
道具:きあいのたすき
技 :でんげきくちばし/ドラゴンクロー/10まんばりき/まもる
備考:ASぶっぱで特性すなかき。あててくれる
すなかきアタッカーその1 終盤の詰め要員
役割:+等倍以上全般
インパクトの強い見た目から禁忌のポケモンと言われている”〇〇ゴン一族”の一匹
本人が楽しそうだから別に問題ないと思う
使用感がとてもよく、後発組の中でも選出率は堂々の1位
キョダイサジンの効果で地面タイプに引かれる心配がないため安心して攻撃できる
張り切らないので外さないのもGood
耐久は並みくらいあるが、意外と襷の発動数は多かった
一番すきなポケモンなのだが、ダブルバトルでは動かしたい構築と噛み合ったポケモンしか採用しない主義なのでこれまで採用できずにいた
ダイマックス穴で登場するようになったのでマスボで捕まえた個体もいるのだが、どうやらオシャボだと夢特性がばれるらしい
ウオノラゴン
道具:うしおのおこう(水1.2倍)
備考:砂下で準速スカーフランド抜き調整
すなかきアタッカーその2 終盤の詰め要員
対 +等倍以上全般
インパクトの強い見た目から禁忌のポケモンと言われている”〇〇ゴン一族”の一匹
本人が楽しそうだから別に問題ないと思う(?)
と同じく詰めアタッカー。襷の行動保障のある分のほうが選出率は高め
いかくが刺さるポケモンばかり採用しているが、削りのメインはすなじごくの定数ダメージなのでそこまで辛くはない
流星群は水半減の対ドラゴンへの打点
C無降りで性格いじっぱりだけど、げきりんやドラゴンダイブよりも安定するので…
アイアンヘッドは対ピンポイント。どちらかというと定数ダメージでごり押すことのほうが多い
ダイマックス穴で登場するようになったのでウルトラボールで捕まえた個体もいるのだが、オシャボだと夢(ry
ポリゴン2
道具:しんかのきせき
技 :トライアタック/れいとうビーム/トリックルーム/サイドチェンジ
備考:配布個体をHCベースで使用。途中まで耐久個体値が理想でないことに気づいていなかった
対
その凶悪な性能から禁忌のポケモンと言われている”〇〇ゴン一族”の一匹
本人が楽しそうでも旧環境のは絶対に許してはいけない。でも悪いのは進化のきせき
へ役割を持てるポケモンが1匹ずつしかいないのはよくないので、冷凍ビームが使える氷枠として採用
対トリルはあくび+まもるで事足りているのでトリックルームはおまけ程度
もともと自己再生を採用していたが一度も使わなかったので便利そうなサイドチェンジに変更
定数ダメージ稼ぎやあくびと天候管理のために他ポケモン全員にまもるを覚えさせているがはどちらかというと味方が守っている間に動いてほしいポケモンなので不採用
道具:シュカの実(地面半減)
技 :ねっぷう/ラスターカノン/だいちのちから/まもる
備考:HCシュカ を見たらまずこの型だと思った方がいい
対
のメイン技が半減される草への対抗枠
で他を倒しながら最後に草タイプとが1対1の状況を作るのが主な詰め方となる
相手の初手がの場合、からへ交代しつつのバークアウトでダイマを枯らす動きをしたりもする
持ち物は安定のシュカの実。今の環境だと持ち物の7割がシュカらしい(HOME情報)、そして1割はふうせん…
もうここまでくると地面2倍弱点のポケモンと考えてもいいのかもしれない…
結果と総評
最終日の夜に潜って現在321位 前回の弱保とほぼ同じくらいの強さ
・辛かったところ
シーズン序盤は初手ダイマされることが多くとても戦いやすかったけど、中盤以降が増えて苦しかったのが印象的
うそなきや脱出すりかえされるのが厳しいのは割とどのパーティでそうだとは思うけど…
後はねむらされるのも厳しく、同じく終盤増え始めたが辛い。に初手両催眠されて何もできなかった試合もある
催眠戦術を許してはいけない
・よかったところ
とにかくの確定催眠が楽しかった
刺さると相手に何もさせずに勝てる上に、対面負けでもまもる+あくびで誤魔化せるのが強い
パーティ全体で見てもこれ以上の最適解はないという具合に補完できていて、中盤で構築が固まってからほとんど変更していない
完成度だけなら今までの構築記事のなかでも一番だ思う
個人的にはを使えたのが嬉しかったです。自然とが並ぶのが楽しかった
来年もが使えるパーティを組んでみたいですね
構築記事は以上となります